今回は、私がTH8で最も得意な戦術「バルホグ」について紹介したいと思います。
アプデ後に対応して、編成も最新です。
この記事の内容を理解できればマルチでも対戦でも通用すると思います。
1.バルホグの要点
1.ホグライダーで対空砲3本を折る(最重要!)
2.ホグライダーは回す
3.バルーンは1〜3体単位で出す
4.ババキンはタゲ取りに使う(重要!)
5.ガーゴイルは対空砲が無くなってから出す
4番の補足。
何のタゲ取りに使うかというと、ホグ部隊の投入口の防衛設備です。ここで2〜3防衛設備をタゲるとホグが長生きし、ヒーリングのタイミングを遅らせることができます(これが意外にデカい)
ババキンでタゲを取ってからすぐにホグを出せば、ババキンは2~3割のHPが残った状態で外周カットに回ってくれます。通常は、ババキンを最後のお掃除に使ったり、相手のババキンに当てたりしてるかと思います。しかし、バルホグの成功はホグの仕事に掛かってるので、他のユニットはホグの負担を減らすように使うべきだと私は考えます。
2.バルホグの流れ
1.ホグ1〜4体で援軍釣り出し→ポイズン×2で援軍処理
2.ババキン投入(ホグの投入口のタゲ取り)
3.ホグのメイン部隊を投入
4.残りのホグを追加投入(適宜ヒーリング)
——–この時点で対空砲3本破壊しているのが理想————
5.残りの防衛設備にバルーン投入
6.お掃除ガーゴイル投入
この手順通りに進めることが全壊のコツです。ホグの動向をしっかり把握して適宜ヒールを落として対空砲3本破壊に専念する。空パートはそのあとに展開しても十分時間は足ります。時間切れを恐れてはいけません。焦らないことが大切です。
3.バルホグの編成
ホグ×20
バルーン×14
ガゴ×8
アーチャー×6
ウィズ×2
援軍ホグ×5
ヒーリング×3
ポイズン×2
対戦の編成例。ホグとバルーンは配置に応じて数量を調整しています。援軍釣り出しに施設破壊が必要な場合ホグ+2,バルーン-2って感じ。ここの調整は経験を積むと分かってきます。初めは、バルーンを少し減らしてホグを増やすといいでしょう。
4.ホグの投入パターン
ざっくり次の3パターンに分類されます。
1.ぐるっと周回型
まずは1箇所から投入。少しずつホグを付け足して回し、対空砲3本破壊を狙います。
防衛設備が外周を回るようになってる配置(防衛設備が中央にない配置)に有効です。
2.独立部隊+半周型
独立部隊ホグで対空砲を1本破壊。残りのホグをサイドから投入して半周させて対空砲2本破壊を狙います。
対空砲が1本だけ離れている配置に有効です。
独立部隊は基本使い捨て。だからホグは対空砲を折れる最小限の数に抑えましょう。防衛設備が多い場合はヒールを1つ使ってもOK。
※この配置は12時側から面出しでもいけます。中央のエアスイーパーが中継点となってホグが下に降りてきてくれるからです。
3.面出し型(1面or2面)
空軍対策の甘い配置(対空砲密集、対空砲が外側にある配置)に有効です。
大体この3パターンになります。以前は、ヒーリング先掛けのホグの3点同時投入(ホグを8体ずつ対空砲3箇所に投入)をしていたのですが、対空砲破壊が安定しなかったので、ホグを管理しやすい回転ホグにシフトしました。
回す(点だし)か面出しかは、対空砲の位置関係で判断します。密集している場合は面出し、それ以外は回すと覚えておけばいいと思います。
最近は、1番の周回ホグを多用しています。シールドシステムの変更によるタウンホール中入れ配置が増加したからです。(タウンホール、ダークエリクサータンク、クランの城の3点セットが中央に置かれている配置が多いため、ホグが回しやすい)
5.ホグの投入プラン
私だったらこういう風にホグを投入するというプランを配置4つに図示したので参考にしてください。
ホグは25体を想定。※釣りだし用ホグは割愛。
6.バルホグ戦術メモ
回転式ホグの始点の決め方
ホグが投入口の防衛設備を破壊し終わったあとに左右に拡散しないところ。
黄矢印から入った場合、6時9時方向に分散する可能性があります。だからNG。
青矢印から入った場合、下に進み反時計に回ることが想定されます。だからOK。2時側からでもいいですが、ババキンがいるので私なら10時側から回します。
※ウィザードの塔の脇にテスラがある可能性もあります。その場合は、最初のホグ部隊にヒールをかけて周辺の防衛設備を破壊。残ったホグをNGゾーンから投入し、回転をスタートさせます。NGゾーンから反時計回りに回っていきます。
ヒールの落とし方
回転式ホグ→進行方向が描けてるはず。進む先に1つずつ打つ。
面出しホグ→対空砲に到達するまでの、?防衛設備が密集している所?巨爆がありそうな所に先打ちする。
裏バルにテクニックは必要ない
バルーンの投入にテクニックは必要ありません。対空砲が折れたら1?3体ずつ出すだけ。
※「対空砲が折れた後」であることが重要。対空砲が折れてない場合に出していいのは、ホグのルート上で取りこぼした防衛設備を破壊するときだけ。それ以外は、対空砲を破壊するまで原則バルーンは投入しない。
投入箇所から距離が離れているアーチャータワーには3体、それ以外には1~2体がオススメ。
7.全壊リプレイ集
解説
始点を決められない場合は、サイドカットを行って始点を作り出してもOK。リプでは無駄にユニットを消費してますが、10時の大砲を削ったことで反時計周りに回せるようになっています。
解説
最初の対空砲からの拡散があると思ったので、できるだけ数を抑えて投入。本格的な回しは2時からスタートさせました。最後の巨爆でホグが大量に焼かれてますが、その時点で既に防衛設備は数機のみ。あとは空軍で十分後処理ができます。
解説(反省)
全壊はできたけどあまり良くない例。ババキンは生き残って外周掃除に回って欲しいので、最初の投入でババキンに充てるのは良くないですね。
ルートを短縮させたいと思って6時側のアーチャータワーをカットしましたが、ばねトラップがあったわけでもなく、勿体なかったと感じます。アーチャータワーのカット用ホグ3体に1体加えて4体で12時側の大砲を削ってから、隣のウィザードの塔から反時計回りに展開したほうが良かったように思います。
(と、こんな感じで攻め終わったらホグの投入口の反省をしています。納得いかなかったリプだけですが)
まとめ
一通り網羅したつもりですが、まだ伝えきれてない部分があるように思います。
私は感覚で覚える人なので、意識せずに実践してることがまだあるのかもしれません。
見つけたら追記します。
バルホグで全壊を決めると本当に気持ちが良いです。特に、裏バルが全体に散らばってお掃除するときの爽快感がたまらないです(*´ω`*)
こちらの記事にも避けるべき村等についても書いてますので参考にしてみてください。
攻め方で分からないことがあればコメント下さい。
この記事でバルホグプレイヤーが増えることを願います。
今回は以上です。
コメント
自分はタウン9ですけどいつも記事楽しみにみています?(^^)/記事見てカンストタウン9はキツイけど、中盤ぐらいの村は全壊できるようになってきました!楽しみにしてるんで頑張ってください(^^)
>よっしーさん
コメントありがとうございます。
私もTH9はまだまだ苦戦しています(-_-;)
自分のプレイスキルも磨きながら役立つ記事を書いていけたらと思います(*´ω`*)
TH9です。攻めが美しすぎて尊敬してます。
教えて欲しいのですが裏バルをホグにして、オールホグでもありなのでしょうか。
締めをバルで行う絶対の理由ってありますか?(^ ^)
>なつさん
コメントありがとうございます。
上で挙げたような配置に対しては、オールホグでもありだと思います。
バルで締める絶対の理由はありません。ただ、全壊対策陣に対して力を発揮する場合はあります。例えば、対空砲3本破壊のルートを辿ったらばねを殆ど踏まなかった(ため、ホグで想定以上の防衛設備を破壊できた)、対空砲3本破壊したら残ってる防衛設備の多くが地上防衛設備だった(ため、バルーンを余らせて防衛設備を全壊できた)という感じです。
配置によりけりですけどね(^_^;)
いつも楽しく拝見しております。
バルーンが好きな所にようやくホグのレベルが上がったので、記事参考にしながら
バルホグを試行錯誤しているところですが・・・。
ホグで対空砲処理を終えたのちのバルーン部隊投入の際、スケルトントラップに引っかかり、今まであまり気にしてませんでしたがコイツの厄介さを初めて目の当たりにしました。
スケルトンに対してどういう対策があるでしょうか。
ホグ多めにして最後まで持たせるのだと、バルーンを入れている意味が感じられなくなり、バルーン好きとしては何とかバルーンで締めたいのですが・・・。
>はにわさん
コメントありがとうございます(*´ω`*)
対空スケルトンが出てくるということでしょうか?
私はあまり遭遇した経験はないのですが、対策としてはバルーンを出したあとにすぐガーゴイルを数体出すのが有効かなと思います。
ただ防衛設備の間にストレージ等があるとガーゴイルが引っかかってしまう場合があるので、
トラップサーチも兼ねて先にバルーンを数体投入して対空トラップが引っかかったらガーゴイルで外側に寄せるというのもありかもしれません。
あまり参考にならずに申し訳ないです^^;
アドヴァイス有難うございました。
今一番取り組んでいるのですが、スケルトントラップがほんとネックでした。
ドラゴンの時は気にすらしたことなかったのに。
オールホグではなんか面白くないので、色々自分でも検証していきます。
サイトいつも参考にさせて頂いてます。更新大変でしょうが、頑張ってください。